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■工作室(製作51)■ (3)完成まで |
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■主翼の上反りを強くする
主翼下面部品の外翼が垂れ下がり気味です。上面部品と結合すると、幾分解消されるようですが、それでも飛行姿勢にはもっと反った方がよいので、少し強めに矯正しました。 |
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2.1ミリ径の真鍮パイプを潰したものを、付け根の下反り側は瞬間接着剤とエポキシ接着剤、翼端の上反り側は接着面積が大きいので、瞬間接着剤だけを用いて取り付けています。
●下写真の左側が矯正材を完全に取り付けて矯正した状態で、右側が下反り側だけ固定したところで矯正前です。 |
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■主翼と胴体の結合 |
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上反角を矯正した主翼下面部品に上面部品を貼り合わせて、中央部にスタンド・アームを取り付けます。 |
スタンド・アームの理想的な取付け位置には急降下爆撃機のシンボルともいうべき爆弾が付くため、やむを得ず、爆弾のフィン部を少し削ってオーバーラップさせながら、納得できるぎりぎりの位置まで後退させました。 |
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コクピットの後部床がスタンド・アームの固定部に当たるので、床側を現物合わせで削っておきます。胴体と主翼を合わせてみると、主翼上面のフィレット部と胴体に若干の隙間があって、一気に結合するのは難しいので、まず、主翼下面側だけを胴体と接着しました。下面にも若干の隙間ができるので、翼後縁側を合わせて、前縁側に0.3ミリ厚のプラ板を挟み調節しました。 |
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マスキングテープで両翼端を吊るようにして、胴体と主翼上面部品を密着させ、結合面にさらさら系の接着剤を流し込みました。翼に多少ねじれがあって、右側後縁付近が合わないので、輪ゴムで圧力を調節しています。 |
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完成した「ユンカース Ju-87Bスツーカ」 |
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