■お客様作品コーナー■
(このコーナーの作品の著作権は各出展者に帰属します。)

このコーナーは、お客様のフライト・ポジション モデルの作品を展示するコーナーです。
力作と共にコメントなどをお寄せ下さい。

こちらまで: fp-2708@flight-position.com

【「かんばの☆いちよん工房」様(埼玉県)の作品】
1/144 B-36 ピースメーカー(4ミリモーター)

「かんばの☆いちよん工房」さんのブログ
(製作過程とダイナミックな完成モデルが見られます。)

◆B-36は、戦後就役した6発の米空軍の戦略爆撃機で、第二次大戦中大型爆撃機といわれた4発のB-29の倍近くはありそうな超大型爆撃機です。
1/144モデルとはいえ、6つのプロペラが廻るさまは、ジュラルミン地のトーンをていねいに変えた塗装と相俟って、とても重厚な飛行姿勢ですね。

 
【斉藤豊様(大阪府狭山市)の作品】
1/144 ウイングキットコレクションの零戦21型 (4ミリモーター)
2.1mmステンレスマウントパイプ、カセットケース台座で自作パイロット人形が搭乗
0,25mm光ファイバー(点滅機能)の翼端灯、尾灯はハッキリ点滅わかります。
(単4電池一個、ボタン電池二個使用)
◆翼端灯や尾灯の点灯はアクセントとして効果があるものですが、小さいモデルになればなるほど光ファイバーの設置が難しくなります。この零戦では0.25ミリという極細の光ファイバーを使用していて、何度も溶解などで断線されくたとのことです。左写真の左端の単3乾電池でその大きさが判りますね。

【板橋正憲様(神奈川県)の作品】
「流星改」と「雷電」 マイクロエース 1/144 (4ミリモーター)
流星改:ベースは、デザイン用の木製パネル上に枠を設け「水の素」を流して海面を再現しています。
雷電:離陸上昇中のイメージを再現してみました。
◆「流星改」はジオラマ風のスタンドベースを使ったフライト・ポジションモデルで、1/144というサイズながら、程よい雰囲気が感じられます。雷電は離昇中のシーンで、大馬力エンジンをフルパワーで回転させている、という感じが伝わってきます。

【原田 宏様(山口県)の作品】
「震電」ハセガワ 1/72 (6ミリモーター)
ベースは、ファルカタ材を削って自作。
   プレートはプリンター印刷のシルバーラベルを0.5mmエンビ板に貼ったもの。
電源ボックスを別に作り、DCコードで電力を供給するようにしています。
ベースにはDCジャックを設けて、取り外しできるようにしました。

◆北九州銀翼会の展示会(2005年10月)に出品された作品で、電源を観覧者が自分でONにできるように、扱い易い大きさにして30秒後にOFFとなる回路を組み込まれたとのこと。現用機のスタンドアップ・モデルを多数手掛けておられるそうで、スタンド・ベースはさすがにモダンです。

【志熊秀夫様(静岡県)の作品】
「オスプレイ」 イタレリ 1/48 
ホビーショップ シグマさんのHP

◆静岡市のホビーショップのご主人です。「オスプレイ」は、V-STOLという珍しい機種で、大きなプロペラの迫力はまた格別です。
なお、「展示館」の飛燕(「工作室」第7回)の‘離陸直後’という設定は、この写真のスタンド・ベースにヒントを得たものです。お礼申し上げます。

【 新島 明様(福岡県)の作品】  デフォルメの「震電」(左)と「雷電」(右)
(6mmモーター  雷電は全長100mm・全幅150mm/震電は全長95mm・全幅125mm)


◆デフォルメモデルのプロペラが回るのも味があります。こういう方向もたのしくていいですね。
「震電」のプルーインパルス風塗装は最高です。

【小司利昭様(新潟県)の作品】
ウイングクラブコレクション(1/144)(左)、プラッツのピッツスペシャル(1/72)(右)
ゼロセンはマイクロビー、スピットファイヤーは携帯からはずした4mmモーター、
支柱は1.2mmの真鍮パイプで、エナメル線をパイプに通してあります。

◆自分の好きな塗装ができるなど、レーサーや民間機のモデルも楽しそうです。
新島様のデフォルメモデル同様、FPの楽しみの一方向を示してくれます。

【川前 隆様(大阪府)の作品】

零戦22型(ウイングクラブコレクション 1/144)
携帯からはずした4mmモーターを使用、
スタンドは、扶桑社『世界の戦闘機コレクション』のもの
電池はボタン型を使用しています。

◆FPモデルのコンセプトそのとおりのモデルです。机の上にちょこんと乗せて、ときどきプロペラを回して気分転換……。小粒で楽しい逸品です。超小型のスタンドなので、電池・スイッチの組込みに苦労されたとのことです。

参考展示
【道振智典様(千葉県)の作品】

チョロQのYS11をベースに
4ミリモーターでプロペラを回転
電池はボタン型2個を直列(3V)
点滅灯は赤色LEDとIC点滅回路
 (エレ工房さくらい製)
スイッチは胴体下面主翼後縁附近に配置

スイッチの取り付け位置と固定方法、電池をどうやって埋め込むかが難関でした。電池ホルダーは自作し、なるべく外観を損なわないように配線しました。

◆チョロQにとは想像もしていませんでした。プロペラを回す楽しみの参考例として展示させていただきました。 点滅回路の「エレ工房さくらい」さんは、本HPのパイパーチェロキー140(工作室・展示館)の点滅灯回路製作で部品購入したところでもあります。電子部品が近所で入手できない方にはとても便利な通販ショップです。