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■工作室(製作37)■ (1)エンジン部の工作 | |||||||
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ハインケル He111 H-6 レベル 1/72 |
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イタリア・レベル製。モデルは古い型のかなりラフなもので、また。プラスチックも濃緑色でとても陰気な感じ、という、パッケージのさわやかさとは対照的なキットでした。レベルのキャラメル箱は、製作途中モデルの保管に別にトレイを用意しなければならない不便さがあります。 | |||||||
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●エンジン部の工作● | |||||||
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■エンジン部の構造 エンジンボッド先端にリング状の軸受を付けて、内側からプロペラ軸を挿入し、軸先端にプロペラを固定する構造で、プロペラが空転するタイプです。モーターは4ミリを使うことにしました。 |
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■プロペラ軸の取付け キットの軸は頑丈この上ないと思われるほどの太さ(従ってプロペラ側の軸穴径も大きい)です。軸のプロペラに挿入される部分を切断して、プロペラ側に埋め、新たに軸穴を開けるというお決まりの工法をとりましたが、直接エポキシパテで固定したほうが手っとり早そうでした。軸径は1ミリです。(参照:「プロペラ軸の取付け」) |
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■モーターマウントの取付け エンジンボッド部品を組立ててから、モーター取付け作業をし易くするため、後側下部をエッチングソーで切り離してから、マウント用のストローをエポキシパテで固定しました。 |
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■モーターの取付け まず、プロペラ軸とジョイントの長さを調節してから、モーターをマウントに挿入して、取付け位置を確認し、モーター合成ゴム系接着剤でモーターを固定します。(プロペラ軸を短くする前にプロペラの塗装は済ませたほうが良いでしょう。) |
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■モーターへの配線の準備 スタンド・アームを通過してきたモーターへの電源コードを左右のモータ用に分岐させ、胴体の主翼前縁付近に配線用の穴を開けて通し、エンジンポッド取付部まで導きます。 |
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■エンジンポッドの取付け モーターをセットしたエンジンポッドを、機体に取り付け、電源からのコードをモーターに結線します。切り離されたエンジンポッド下部は接着しないで挿入しておくだけにしました。 この濃緑色のプラスチック素材は、接合箇所の状態が見にくく、下塗りをしたあとでないときちんと整形されているか判然しません。素材の色はやはりグレーが良いようです。 |
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