●グラマン F7F タイガーキャット 戦闘機●

■グラマン F7F タイガーキャット 戦闘機
キット:1/72  アオシマ
モーター:6ミリΦ×2
スタンド:箱型、単3×2

第二次大戦末期にグラマン社によって開発された、2000馬力級の星型空冷エンジンを搭載した双発の艦上戦闘機です。試作に終わったF5Fを改良したもので、大きなエンジン・主脚ポッドを付けたやや前進角のある主翼を肩翼とした容姿はとても迫力があります。大戦には間に合いませんでしたが、後の朝鮮戦争で陸上機として使われました。
【おことわり】 ここに展示のF7Fの塗装及びマーキングは、キットの箱絵を基にした空想のものです。
(参考)肩翼機:主翼が胴体の上部に取り付けられているタイプです。主翼を高い位置にすると主脚を長くしなければならないなど不都合がありますが、翼下に吊ったエンジンの推力線を胴体の中心線に近づけ、運動性能を高めようとする意図が勝ったものと思われます。なおキャビンの上に取り付けられているタイプは高翼機といいます。