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■工作室(製作44)■ (3)完成まで | |||||||
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下地塗料を塗り、主翼と垂直尾翼の端の赤はデカールを使わないで塗装としました。 | |||||||
■主翼中央部下面部品の取付け モーターと電源を結ぶコードを配線して、機体主部と主翼中央部下面部品とを結合して、機体下地の完成となります。配線コードは、電源へのコードから左右のモーターへのコードをそれぞれを分岐させた、並列接続です。 |
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●プロペラ部の工作● | |||||||
■ プロペラ部の構成 キットのプロペラは、機体から突出した軸にプロペラを取付け、リング状のストッパーで留める、空転タイプです。軸は根元が太く、先が細い2段になっていて、太い部分でプロペラを保持し、先の細い部分にストッパーが嵌まるようになっています。 プロペラとモーターの連結は、従来通り熱収縮チュープによるものとしました。 |
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プロペラ軸の取り付けは、このような大きな軸穴の場合、従来は、もとの軸を使って一旦軸穴を塞ぎ、改めて軸穴を穿孔していることろでが、このキットでは、軸が細く緩すぎて使用できませんでした。ランナーなどを削って埋めることも面倒だったので、エポキシパテを使ってプロペラ軸を固定することにしました。 | |||||||
■プロペラ軸の取り付け 使用する軸にリング状のストッパーを接着(瞬間接着剤)します。リングの位置は、モーターと結合する側が、プロペラの軸穴を通して約3ミリほど突出する位が適当で、長い方は塗装時の保持に利用し、スピナー取付け時に調節します。 |
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軸のストッパー部をプロペラに押しつけるようにしながら、エポキシパテを爪楊枝の先などで、軸がセンターになるように按配して軸穴部に詰めます。指先で軸を回転させるか、ルーターに取付けて回転させながら、プロペラの取付け具合を修正し、OKの状態で、粘土などに突き刺すなどして保持し、エポキシパテの硬化を待ちます。 | |||||||
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■プロペラの完成 プロペラとスピナーを塗装して、プロペラ軸をスピナー内側の深さに合わせて切断します。スピナーの取付けはエポキシパテを使用しました(参考:スピナーの取付け方 )。P-38のプロペラは左右逆方向(外廻り)への回転なので、事前にプロペラを廻してみて接続極を確認し、左右のモーターを決めておきます。 |
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■モーターの取付け 電源からのリード線をモーターに結線して、先に設けたマウント内に、プロペラの軸長に合わせてセットします。(使用モーターの接点金具は切除しています) |
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●モーターの前後の位置調整が意外にシビアで、この段階でも、やはり左右胴体の組立て前にモーターを組み込んでおくべきと感じました。 | |||||||
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完成したP-38 |
モーターの組込みで不要な工作をしてしまい、徒労感だけが残りました。 | ||||||
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