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■工作室(製作45)■ (3)胴体の工作 | |||||||
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●尾輪扉の工作 ムスタングの尾輪扉が「開」の状態にあるので、閉じる工作です。まず、扉を切り取りますが、胴体と扉の境目を切断ラインとして、カッターで、他の部分を傷つけないように注意して、軽く何度もなぞるようにして胴体から切り離します。切り離した扉の切断面を直線に整形して、現物合わせで、胴体側の凹部を扉の幅に合わせて削り、扉の端が胴体部品の接合面と一線になるようにして、扉を接着します。 |
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●アンテナ支柱の取付け 0.6ミリ黄銅線を叩いて平たくし、ヤスリで整形したものに交換しました。エポキシパテで固定しています。先端が鋭く危険なので、出来る限り丸みをつけました。 |
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●プロペラを回わす工作● | |||||||
●プロペラとモーターの結合 プロペラとモーターの結合は、いつも通り熱収縮パイプのジョイントを使用しました。 |
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今回の3機種は、プロペラ軸径が1.5ミリなので、そのまま活かすことにして、プロペラ側が1.5ミリ内径のジョイントを作りました。【参照: 熱収縮チューブによるプロペラジョイントについて】 ムスタングを除いて、プロペラ軸はスピナー内側の先端から出ていて、ジョイントに対するプロペラ軸の銜え代にゆとりがあります。1/.48などの大きなモデルなら、回転時のプレ防止のため、 プロペラ側の軸を短く(スピナーの下際辺で)切断して、モーターの軸をプロペラの回転面に近づけるところですが、小さいモデルなので、軸長はキットのままの長さとしました。 | |||||||
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●モーターマウントの取付け 簡単な、エポキシパテを使ったマウントです。まずダミーモーターでおおよその取付け位置を設定し、その後現物のモーターで位置を確定します。 |
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ムスタングは、排気管取付け部の内側の張り出しが大きく、4ミリ径のモーターでもそのままではつかえてしまうので、左右を1ミリ弱程度削って、低くしておく必要がありました。 | |||||||
機首正面のプロペラ軸の通過穴をジョイントの太さに合わせて、胴体との接触がなくなるように拡大します。写真の通りダボとダボ受け穴が胴体先端部にあるので、ある程度まで大きくしたら、あとは左右胴体を結合後に、プロペラの回転状態をみて調節します。 | |||||||
モーターにプロペラを付けて、モーターの前後位置を確定し、プロペラが正しくセンターを通るように微調整して、追加のエポキシパテでモーターを胴体に固定します。 | |||||||
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●水平尾翼の取付け 左右胴体を結合する前に、胴体内側から接着剤を流して、水平尾翼を取り付けます。 |
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今回使用した流し込みタイプの接着剤は「モデラーズ」の缶入りを使用しましたが、このキットの素材との相性が良いのか、かなり強固に接着されるようです。 | |||||||
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